東京(TR)- 捜査当局は、今年初めに民主党の衆院議員候補だった高橋茉莉さんが自殺とみられることを明らかにした。
9月4日午後9時30分頃、高橋さんは千代田区の自宅マンションの敷地内で倒れているのが発見された。
彼女は病院に搬送され、死亡が確認された。
現場の状況から判断すると、高橋さんは自殺したようだと捜査当局は月曜日に述べたが、詳細は明らかにしなかった。
オファー取り消し
2018年のミス日本に出場した高橋さんは、インスタグラムで7万5000人以上のフォロワーを誇るインフルエンサーだった。かつてはフリーアナウンサーや、高級ホステスクラブ「リミテッドラウンジ」のホステスとして働いていた。
後者の雇用は、彼女の選挙活動の妨げとなった。
民主党は2月、高橋氏を4月25日の衆議院東京15区補欠選挙の公認候補にすると発表。
しかし、同党は2月25日に高橋氏の公認を取り消した。
同党代表の玉木雄一郎氏は、高橋氏についてXに「法令に違反する可能性のある事実が判明した」と投稿。
同氏は「民主党は職員がラウンジなどで働くことを認めていない」と付け加えた。
高橋氏は動画で反論。「生活保護を受け、経済的に困窮していた時期があった。その頃、ラウンジとされるナイトクラブで懸命に働いていた」と述べた。
また、玉木氏が述べたように「法令に違反する」行為をしたとの主張にも異議を唱えた。
「一般人」
玉木さんと高橋さんは、かつての立候補時代から深いつながりがあった。しかし、高橋さんの死去について、玉木さんは月曜日にXに投稿したが、哀悼の意は示さなかった。
「メディアの皆様には、WHOの自殺報道ガイドラインを参考にしていただきたいと思います。一般人の自殺を報道する意味はあるのでしょうか?」
玉木さんはその後、Xの投稿を削除。その後、遺族や関係者の気持ちを考えて高橋さんの名前を出さなかったと投稿の真意を説明した。高橋さんについては、「その後も心配しており、SNSで時々元気にしている姿を見てほっとしていたところでした。それだけに、突然の訃報に大変驚き、深い悲しみを禁じ得ません」と語った。
ソースは英語です: Former decrease home candidate Mari Takahashi discovered lifeless in obvious suicide