赤ちゃんの歯が生えることは、パパママにとってワクワクする一方で、大変なことも多いもの。歯が生える時期や順番は赤ちゃんによって異なりますが、一般的な目安を知っておくと安心です。ここでは、赤ちゃんの歯が生える時期や順番、注意したいポイントを解説します。
赤ちゃんの歯が生え始める時期には個人差がありますが、生後6ヶ月頃から下の前歯が生え始める子が多いようです。歯が生える順番は、下の前歯→上の前歯→上の前歯→下の前歯という順番で生えることが多いです。
ステージ1: 歯ぐきの腫れとよだれの増加
歯が生え始めるサインとして、よだれが増えたり、歯ぐきが腫れたりすることがあります。赤ちゃんが指をしきりに噛むようになったら、歯が生えるサインかもしれません。 
- よだれが増える
- 歯ぐきを気にして触る
- 機嫌が悪くなる
この時期は清潔なガーゼで口周りを拭いてあげたり、歯固め用のおもちゃを与えると良いでしょう。
歯がため用のおもちゃは、煮沸消毒できるシリコン製が衛生的でおすすめです。冷蔵庫で冷やして与えると、歯ぐきのむずがゆさを和らげる効果があります。
ステージ2: 初めての歯が顔を出す
生後6ヶ月頃、下の前歯が生え始める赤ちゃんが多いです。歯が生える時期には個人差があるため、焦らず見守りましょう。
歯磨きデビューは、フッ素入り歯磨き粉を米粒大の量で始めましょう。ガーゼで拭くだけのケアから始めるのもおすすめです。
ステージ3: 上下の前歯が生えそろう
1歳前後になると、上下の前歯が生えそろいます。離乳食も後期に入り、手づかみ食べが始まる時期です。
ステージ4: 奥歯が生え始める
1歳半頃から奥歯が生え始めます。奥歯が生えると、食べ物を噛みつぶす力がついてきます。
ステージ5: 乳歯が生えそろう
2歳半～3歳頃に乳歯20本が生えそろいます。乳歯のケアをしっかり行い、虫歯予防に努めましょう。
歯が生える時期の注意点
・歯磨きは1日2回、仕上げ磨きを
・歯科検診を定期的に受診する
・甘いおやつは時間を決めて
歯が生える時期のトラブル対処法
・歯ぐきの腫れ…冷やしたタオルで冷やす
・発熱…38℃以下の微熱なら様子見
・不機嫌…気を紛らせる工夫を
歯が生える時期のケアのポイント
1. 歯磨きは優しく丁寧に
2. フッ素塗布を検討
3. 定期検診を受診
歯が生える時期の注意点
・誤飲防止に注意
・歯固めおもちゃは清潔に
・歯科検診を活用
歯が生える時期のよくある質問
Q. 歯が生えるのが遅いのですが…
A. 1歳を過ぎても生えない場合は小児科に相談を
歯が生える時期のケアのポイント
歯が生える時期は、赤ちゃんの成長の大切なステップ。個人差があるので、焦らず見守りましょう。気になることがあれば、小児科や歯科医に相談しましょう。
