タピオカミルクティーの長い列に疲れた?毎日ミルクティーを飲むのに飽きた?外に出るには暑すぎる?野菜とフルーツの爽快コンビネーションが、夏の脂っこく焼けつくような印象を洗い流します!繊維質の野菜を食べるのは苦手だけど、飲み物のように摂取したい方へ。家庭で作れるフルーツ&野菜ジュースの秘訣をご紹介します。

フルーツ&野菜ジュースが必要な理由
フルーツ&野菜ジュース は果物のビタミンと野菜の栄養素が豊富。腸の動きを直接促進し消化を改善します。低カロリーで必須栄養素をバランスよく摂取できるため、ベジタリアンや(密かに)体重管理する方に人気。現代では様々な未病や疾患への治療食としても注目されています。

ジュース作りの完全初心者ガイド
完璧なジュース作りの5ステップ
1、ベース選び:セロリやキュウリなど

2、葉物野菜追加:レタス、パクチー、ケール、ほうれん草など

3、風味付け食材追加:リンゴ、ビーツ、パイナップル、ニンジン、梨など

4、柑橘系で爽やかさ追加:オレンジ、ライム、グレープフルーツ、レモンなど

5、特別な風味追加(任意):生姜、ウィートグラス、チリパウダー、ハーブなど

ジュース作りの80/20ルール
オーストラリアの栄養士クレア・ジョージウが提唱した食事管理法:果物と野菜の摂取比率を20%対80%に。果物は糖分が高いため(ビーツやニンジンなど例外あり)、野菜が直接栄養を供給し効率的に吸収されます。

クレアは「毎日虹色のジュースを」と推奨。2-5種類のジュースをミックスし、最低3種類は緑色野菜を使用。彼女の健康モットーは「毎日虹を食べる」ことで、微量栄養素・抗酸化物質・植物栄養素を確実に摂取します。

80/20ルール実践例
- 1、最初の1杯が純粋なフルーツジュースの場合、次の4杯は野菜ジュース(2-3杯は緑野菜メイン)
- 2、最初の2杯が果物50%・野菜50%の場合、次の2杯は純粋な野菜ジュース
- 3、各杯に6材料使用する場合、最低4種類は野菜

柔軟性を保ちつつ、野菜80%・果物20%の比率を維持。毎日ジュースの50%を緑野菜で構成すれば、糖分と炭水化物の適切な吸収が可能です。
注意事項
新鮮なジュースは食前30分の空腹時に摂取が最適。搾りたてを光を避けて保存。口腔潰瘍・糖尿病などの疾患がある方は注意が必要です。

夏の不調を吹き飛ばす5レシピ!
デトックスグリーンジュース
材料
- 中サイズキュウリ……1本
- ケールの葉……4枚
- パクチー(茎付き)……2束
- 大サイズリンゴ……1個
- 生姜(4cm)……1.5片
- 皮むきライム……1-2個
- 中サイズセロリ……3本
作り方
- 材料をカットしてジューサーへ順番投入
- 濾して完成!

抗酸化ビーツジュース
材料
- リンゴ……1個
- レモン……1個
- セロリ……2本
- ビーツ(葉付き)……1個
- ほうれん草……1掴み
作り方
- 材料を洗いレモンの皮をむく
- ビーツは小さく切って最後に投入
- 搾りたてをすぐに飲む!

甘酸っぱい夏ジュース
材料
- 梨……3個
- バジル(茎付き)……2束
- レモン……2個
- セロリ……4本
- ニンジン……2本
- キュウリ……1本
作り方
- 材料を洗いレモンの皮をむく
- 記載順にジューサーへ投入
- 混ぜて完成!

低糖ヘルシージュース
材料
- クランベリー……100g
- ライム……1個
- リンゴ……1個
- ブロッコリー……½株
- グリーンキャベツ……½個
- ローズマリー……2束
- ミント……2束
作り方
- 材料を洗いライムの皮をむく
- ジューサー用にカット
- 好みで氷を追加

サンバ情熱ジュース
材料
- ニンジン……2本
- ニンニク……2片
- 赤パプリカ……2個
- オレンジ……2個
- バナナ……1本
- 生姜……1片
作り方
- 材料を洗いレモンの皮をむく
- カットして順番に投入
- グラス縁に塩をふって完成!

まとめ
フルーツ&野菜ジュースは健康飲料であると同時に、夏のリフレッシュ術。80/20ルールをマスターして、毎日活き活きとした健康生活を送りましょう!