アイスクリームは完璧な夏のご褒美です。しかしチョコレート、バニラ、ストロベリーが平凡に感じるなら、新たなフレーバーを探求する時が来ました。世界中のクリエイティブなメーカーが本当に奇妙なアイスクリームを開発しています。美味しいものもあれば、衝撃的なものも。わさびからワニの卵、ニンニクまで、世界で最も奇妙な10種類のアイスクリームを紹介します。挑戦してみますか？
マスタードアイスクリーム – 反人間的な感覚体験
日本の飲食店で最も人気のある夏デザートを投票するとしたら、マスタードアイスクリームが圧倒的多数で優勝するでしょう。爽やかなアイスクリームにマスタードの辛味が組み合わさり、瞬時に夏の暑さを吹き飛ばします。
有名アイスクリームブランドDQも夏限定でマスタードグリーンピース、マスタードワッフル、マスタードペカンの3種類のマスタードフレーバーを発売。マスタードソースなどを使用した「少しスパイシーで少し塩味があり、『普段和食が好きな人はこの味を好む』」とのことです。 
フォアグラアイスクリーム – 脂肪に脂肪を加える単純な発想
フランスのアイスクリーム会社フィリップ・フォールは、高脂肪のフォアグラと高カロリーのアイスクリームを組み合わせたフォアグラ風味アイスクリームを開発しました。
ではなぜフランス女性は太らないのでしょう？おそらくこの種のアイスクリームを食べないからです。開発者のフォール氏によると、このデザートは4ヶ月のテスト期間を経たとのこと。テスターがこのアイスクリームを味わう姿を想像するだけで鳥肌が立ちます。
ワニ卵アイスクリーム – 鶏卵とは違う味わい
フィリピンのダバオクロコダイルパーク内にあるスイートスポットアイスクリーム店がワニの卵を使ったアイスクリームを販売しています。オーナーのビアンカ・ディゾン氏によると、近くにワニ農場があるため、受精していないワニの卵をよく受け取るとのこと。
メイン事業がアイスクリーム作りということで、鶏卵の代わりにワニの卵を使ったところ、意外にも非常に美味しく仕上がりました。ワニの卵は黄身の割合が大きいため、鶏卵を使用するよりも風味が濃厚で
バイアグラアイスクリーム – 男性が軽々しく試せない氷菓
ベネズエラのメリダ州にヘラデリア・コロモトという有名なアイスクリーム店があります。最多フレーバー数でギネス世界記録を保持しているだけでなく、男性が列をなしてバイアグラ味を試す店としても知られています。
錠剤に似た色合いだけでなく、味は蝋を噛んでいるような食感です。バイアグラ味の他に、マグロ風味のアイスクリームも販売しています。
漢方アイスクリーム – 苦味のあるデザート
多くのアメリカ人が漢方医学に注目する中、鍼灸やマッサージよりも食養生が注目されています。高麗人参・天麻・三七・クコの実…これらは漢方薬の材料ではなく、漢方風味アイスクリームの原料です。
できる限り苦味を抑えてはいますが、中国南部で売られている涼茶のような漢方の風味が支配的です。各国の人々が漢方の現地化に工夫を凝らしているようです！
クラゲアイスクリーム – 舐めると光る
通常、海でクラゲに刺されると激痛が伴います。次にクラゲを見た時、「口に入れたい」と思いますか？「Lick Me, I’m Delicious」創業者のチャーリー・フランシスは明らかにそう考えました。
彼はクラゲタンパク質を主原料としたアイスクリームを開発しました。さらに面白いのは、舐めると発光する点です。ただし1スクープ200ドル（約1246元）と高価です。
馬刺しアイスクリーム – 遊園地の微妙な味覚
馬刺しの味がお好きなら、東京・ナンジャタウン（室内型テーマパーク）の馬刺し風味アイスクリームがお気に入りになるでしょう。
ただしジェットコースターに乗った後に試すことをお勧めします。胃の中の生馬肉感は快適ではないかもしれません。牛タン・焼きそば・タコ風味などもあり、どれかがきっとあなたの味覚を「発火」させるでしょう。
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母乳アイスクリーム – 闇料理の国から生まれた新料理
普段は穏やかなイギリス人にも実は闇の一面が。ロンドン・コベントガーデンの「Icecreamists」というアイスクリーム店では、牛乳の代わりに母乳を使い、マダガスカル産バニラビーンズとレモンの皮で風味付けした「Baby Gaga」というアイスクリームを提供しています。
冒険心旺盛な食通も衛生面で心配無用。イギリス各地から集められた母乳は厳格な検査を経ています。ただし、この冒険的な味覚体験には14ポンドという高額な代償が伴います。
