奇妙なタイグルメ:このエキゾチックな食材に挑戦できますか?
カリッと揚げた昆虫を食べることを想像したことはありますか?バンコクでは、冒険心ある旅行者にとって揚げ虫食いは通過儀礼です。少なくとも写真を撮って自慢するためにも、絶対に一度は体験すべきこと。ただし覚悟が必要です。勇気のない人は小さな虫の写真を撮るだけ。中には10タイバーツ以上も撮影料を請求する屋台も現れています!

揚げ虫はポテトチップスと共通点があります:カリカリ、脂っこい、手頃な価格、冷たいビールとの相性抜群。ただし栄養価が高くエキゾチックな点が異なります。屋台の明かりの下では、小さな竹虫やコオロギから不気味なサソリ、アリの巣丸ごとまで、多様な生き物が輝いています。

バンコクで揚げ虫を食べられる場所
最も有名なスポットはカオサン通り周辺。毎晩18時頃から、バッタ・竹虫・蚕の幼虫・コオロギ・サイカブト・女王アリ・サソリなどの揚げたて昆虫を提供する屋台が出現します。

「メニュー」は季節とバンコク市場の仕入れ状況で変化。蚕の幼虫とコオロギは通年入手可能ですが、サソリは貴重品。イーサーン(タイ東北部)からの調達が必要な場合が多いです。

おすすめ昆虫:最初に挑戦するなら?
誰もが最初から勇敢とは限りません。初心者向け「最適解」は「コーコー」と呼ばれる竹虫。カリッとした見た目に反し柔らかくペースト状でナッツ風味。コオロギは塩味のカリカリ食感、バッタは甘辛いクリスピーさで外見を忘れさせます。

さらに踏み込みたい方には、ビンロウジュの葉に包まれた酸味のある女王アリ。サソリはこの異色グルメの真髄で、稀有な食体験に大胆なアクセントを加えます。

バンコクの揚げ虫屋台スポット
ストリートフードながら郷土料理として、夕方のバンコクの路上で販売されています。好奇心を満たせる主な場所:

- ジョッドフェア
- カオサン通り(旧市街)
- ソイカウボーイ(スクンビット通り)
- クロントゥーイ市場(ラーマ4世通り)
- バーンランプー(プラアティット埠頭近く)
- パフラート(チャイナタウン繊維市場近く)
- パットポン(シーロム)
冒険心が湧いたら、これらのスポットで想像を超えるエキゾチックな味わいの揚げたて昆虫を体験してください。