ママたちへ、毎晩赤ちゃんの泣き声で起こされていませんか？
夜中に何度も授乳し、朝までぐっすり眠れない日々が続いていませんか？
大丈夫です！今回は夜間授乳をスムーズに卒業する方法を詳しくご紹介します。
夜間授乳卒業とは？
夜間授乳卒業とは、赤ちゃんが夜間に母乳やミルクを必要としなくなることを指します。具体的には、夜間の授乳回数を徐々に減らし、最終的には夜通し眠れるよう促すプロセスです。多くの赤ちゃんは生後6ヶ月頃から夜通し眠れるようになると言われています。
赤ちゃんにとって夜間授乳は栄養補給だけでなく、安心感を得る手段でもあります。そのため、急に授乳をやめるのではなく、段階的に進めることが大切です。赤ちゃんの様子を見ながら、1週間～10日間かけて少しずつ授乳間隔を空けていく方法がおすすめです。 
夜間授乳卒業を始めるタイミング
夜間授乳卒業を始める最適な時期は、赤ちゃんの成長や発達によって異なります。一般的には生後5～6ヶ月頃が目安とされています。以下のサインが見られたら開始の合図です：
・夜間の授乳間隔が4時間以上空くようになった
・離乳食が順調に進んでいる
・体重が出生時の2倍以上になっている
夜間授乳卒業の7ステップ
ステップ1：開始時期を見極める
夜間授乳卒業を始めるタイミングは、赤ちゃんの成長や生活リズムによって異なります。以下のポイントをチェックしましょう：
・首がしっかり座っている
・体重が出生時の2倍以上ある
・離乳食が順調に進んでいる
ステップ2：授乳間隔を徐々に空ける
最初の3日間は授乳間隔を30分ずつ延ばします。例えば、3時間おきに授乳していた場合、3時間半に延ばします。赤ちゃんが泣いてもすぐに授乳せず、抱っこやおしゃぶりで様子を見ましょう。
ステップ3：授乳以外の寝かしつけを導入
授乳以外の寝かしつけ方法を徐々に取り入れます。例えば、子守唄を歌ったり、背中をトントンしたり。最初は泣くこともありますが、3日ほど続けると慣れてきます。
ステップ4：昼間の授乳量を増やす
日中に十分な授乳や離乳食を与えることで、夜間の空腹を防ぎます。特に夕方の授乳量を増やすのが効果的です。
ステップ5：パパの協力を得る
夜泣き対応はパパが担当することで、ママの乳首を求める回数が減ります。パパが寝かしつけを担当する日を作るのも効果的です。
ステップ6：授乳以外の安心感を
おしゃぶりやお気に入りのタオルなど、安心できるアイテムを活用しましょう。子守唄を歌ったり、背中をトントンするなどのスキンシップも効果的です。
ステップ7：焦らず根気強く
夜間授乳卒業には平均2週間かかります。途中で挫折しても、また再開すれば大丈夫。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう。
夜間授乳卒業のまとめ
夜間授乳卒業はママと赤ちゃんの共同作業です。焦らず、赤ちゃんのペースを尊重しながら、少しずつ進めていきましょう。授乳期間は長い人生のほんの一時。今しかない貴重な時間を大切に、焦らず進めてくださいね。
