ナイトマーケットに行くたびに、パイナップルロティは必ず食べるリストに入っています。サクサクで層状のこの平たいパンは、甘いまたは塩味の具材が詰められており、インド、マレーシア、タイで人気の屋台料理です。バターのような層とキャラメリゼされたパイナップルの組み合わせはたまらないおいしさです。多くのレストランでも見かけますが、屋台の職人が作る新鮮なパイナップルロティに勝るものはありません。
職人が生地を伸ばし、空中で回転させてシルクのように薄くする様子は見入ってしまいます。その後、バナナやパイナップル、時にはドリアンを詰めてきれいに折りたたみ、黄金色でカリッとするまで焼きます。

最初の一口?まさに至福の時。サクサクの層から温かくねっとりしたキャラメリゼのフルーツフィリングが広がります。
でも驚くべきことに?屋台に行かなくても自宅で簡単にパイナップルロティを作れるんです!

ロティとは?南アジア料理の定番
ロティはインド発祥の平たいパンで、現在では南アジア、東南アジアを越えて楽しまれています。プレーンなチャパティから層状のパラタ、空中で回す屋台風フライングロティ(ロティカナイ)まで様々な種類があります。
今回作るのはインド風ロティにインスパイアされた甘いパイナップルフィリング入り。柔らかく弾力のある生地は揚げるとサクサクの層を作ります。「空中回転」技術は不要、以下の簡単ステップに従うだけ!

自宅で作るパイナップルロティ
材料(2-3人前)
生地:
- 薄力粉 450g
- 強力粉 50g(弾力アップ)
- ぬるま湯 250ml
- 塩 小さじ1/2
- 油(塗布用)
フィリング:
- パイナップル 1個(細かく刻む)
- 練乳 大さじ2
- ココナッツミルク 大さじ2
- 砂糖 大さじ1(好みで調整)

ステップバイステップ調理手順
ステップ1:パイナップルフィリングの準備
- 沸騰したお湯でパイナップルを30秒湯掻き、水気を切って冷ます(舌のピリピリ感を軽減)
- 生地を破らないよう極小サイズに刻む

3. 練乳、ココナッツミルク、砂糖を混ぜ合わせておく

ステップ2:生地作り
- ボウルに薄力粉と強力粉を入れる
- 箸で混ぜながらぬるま湯を加えポロポロ状態にする


3. 手で滑らかで弾力のある生地になるまでこねる

4. フライパンサイズに合わせ等分する

5. 油を薄く塗りラップで包み2時間冷蔵(弾力アップ!)

ステップ3:ロティの形成
- 生地を可能な限り薄く伸ばす(薄いほどサクサク!)

2. 生地にパイナップルフィリングを薄く広げる
3. 端を折りたたんでフィリングを密封

ステップ4:カリッと黄金色に焼く
- フッ素加工フライパンを熱し油を薄く塗る
- 弱火で両面黄金色でカリッとするまで焼く
- 火から下ろし少し冷ます


ステップ5:完成&召し上がれ!
- スライスして熱々で提供!
- サクサク食感と甘じゅうのパイナップルフィリングのハーモニーは夏の味覚!

自家製パイナップルロティの魅力
- サクサク食感:屋台と同じクオリティ!
- 絶妙な甘さ:パイナップルの酸味がバター風味のロティと絶妙
- アレンジ自由:バナナ、マンゴー、ヌテラでもOK
- 万能食:朝食・デザート・おやつに最適
南アジア・東南アジア料理がお好きなら必須レシピ。意外と簡単で、最初の一口で達成感が味わえます!
まとめ:キッチンで味わう屋台の魔法
パイナップルロティはシンプルで美味しい料理。屋台の魔法を家庭に再現できます。材料さえあれば、今すぐ始められます!